【05/14】『ロバート・キーガンの成人発達理論』(In Over Our Heads)|翻訳出版&動画リリース記念セミナー を開催します
開催日:2025.5.14無料セミナー
『ロバート・キーガンの成人発達理論』出版記念セミナーをアントレプレナーファクトリー主催・英治出版共催で開催します!
累計10万部突破となったロングセラー『なぜ人と組織は変われないのか』(英治出版 ・2013年)、『なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか』(英治出版 ・2017年)の理論的土台を構築した一冊の翻訳書が、ついに世に出る運びとなりました。
30年前に出版された本書は、多くの発達心理学の研究者に影響を与え、成人発達理論の学習者にとって必須の教科書として世界中で読みつがれています。
現代の我々に示唆を与えるポイントはどこにあるのか。監訳者の中土井僚氏、鈴木規夫氏、そして編集を務めた下田理氏による鼎談セミナーを開催します。
日本に成人発達理論を普及したきっかけとなった『ティール組織』(英治出版・2018年)の編集も担当された下田氏と、『人が成長するとはどういうことか』(日本能率協会マネジメントセンター ・2021年)著者で多様な階層や立場のプロフェッショナルの支援活動に従事されている鈴木氏、成人発達理論をはじめとした対人支援の実践で豊富な実績のある中土井氏をお招きし、書籍の背景から現代社会への示唆をそれぞれの専門分野の視点も織り交ぜながら掘り下げていきます。
本書では、「なぜ、私たちは生きづらいのか(The Mental Demands of Modern Life)」をテーマに
職場・対人関係・親子関係など、あらゆる場面における課題の根本原因を追求し、
”成人が発達するとはどういうことか””それを促すためには何が必要か”を明らかにしていきます。
これまでの成人発達理論の学びをアップデートしたい方、自己や他者の発達に興味関心のある方、ぜひご参加ください!
セミナーの詳細
===================================
■概要
○日時:5/14(水)19:00-20:30
○定員:50名
○形式:オンライン/ZOOM
○チケット:
①セミナー参加 無料
②セミナー+セミナーアーカイブ 3000円
③セミナー+アーカイブ+鈴木規夫氏新コンテンツ*(30~50本・3ヶ月) 10,000円
※鈴木規夫氏の新コンテンツは4/7(月)リリース、本数は30~50本を予定しています。
○申込先:https://peatix.com/event/4331087/view
主催:アントレプレナーファクトリー 共催:英治出版
■プログラム
19:00-19:15 イベント開催・書籍出版背景について(下田理氏)
19:15-19:30 講演 (中土井僚氏)
19:30-19:45 講演 (鈴木規夫氏)
19:45-20:20 鼎談セッション(中土井僚氏・鈴木規夫氏・下田理氏)
20:20-20:30 まとめ・ご案内
===================================
登壇者紹介
一般社団法人Integral Vision and Practise代表理事
1990年代前半に合衆国の大学に在籍中にケン・ウィルバーの著書に出逢い大きな衝撃を受け、その後California Institute of Integral Studiesで「人間(個人・組織・社会)の成長・発達の可能性を解き明かすための統合理論」としてインテグラル理論に関する研究に取り組んだ。帰国後は、執筆やワークショップや講演を通してインテグラル理論の普及に従事する傍ら、主に企業組織の人材育成と組織開発の領域においてプログラムの設計と統括、及び、コーチ、コンサルタント、インストラクターとして多様な階層や立場のプロフェッショナルの支援活動に従事している。また、成人発達理論に関しては、発達心理学者のSusanne Cook-GreuterややTheo Dawsonに師事し発達段階測定と発達志向型支援に関する訓練を積むと共にこれまで約20年にわたり実務領域におけるこの理論の応用と実践に取り組んでいる。 〈翻訳書〉ケン・ウィルバー著『INTEGRAL LIFE PRACTICE』(日本能率協会マネジメント・センター) 〈著書〉『人が成長するとは、どういうことか』(日本能率協会マネジメント・センター) 〈共著〉『インテグラル理論入門』(I & II)(共著)(春秋社)『インテグラル・シンキング』(コスモス・ライブラリー)『入門 インテグラル理論』(共著)(日本能率協会マネジメント・センター)
<enfac出演コンテンツ>
■中土井 僚
オーセンティックワークス株式会社 代表取締役
広島県呉市出身。同志社大学法学部政治学科卒。リーダーシッププロデューサー、組織変革ファシリテーターとして、U理論をベースとしたマインドセット転換による人と組織の永続的な行動変容を支援する。経営陣の分裂、膠着した利害対立、上司・部下関係や職場の人間関係の悪化等を自発的な解消に導き、それを“機会”に変えるリーダーシップ開発で、行動変容と組織変革を支援している。 『人と組織の問題を劇的に解決するU理論入門』(PHP研究所) 『U理論~過去や偏見にとらわれず、本当に必要な『変化』を生み出す技術~』(英治出版) C.オットーシャーマー著『なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか~すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」を作る~』(英治出版) ロバート・キーガン、リサ・ラスコウレイヒー著、『ビジョン プロセシング ~ゴールセッティングの呪縛から脱却し「今、ここにある未来」を解き放つ~』(英治出版)など数々の書籍の執筆・翻訳・監訳を行う。
<enfac出演コンテンツ>
ビジョンマネジメント
■下田理
英治出版プロデューサー/編集長
1981年福岡県生まれ。ITコンサルティング企業勤務を経て現職。ソーシャルビジネス、平和構築、組織開発、教育分野の本をプロデュース。『ティール組織』『ビジョンプロセシング』『リジェネラティブ・リーダーシップ』『なぜ人と組織は変われないのか』『なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか』などを手がける。日本初のティール組織のカンファレンス「Teal Journey Campus」の開催、チームの自律的な進化を支援する組織開発プログラムの設計・開発など、書籍編集以外の事業開発にも携わっている。
好きなもの:ギネスビール、アイリッシュ音楽(ギター弾き)、ビリヤード、サウナ
主催:アントレプレナーファクトリー 共催:英治出版