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倫理的な思考を養い、企業の信頼や競争力を上げる
ここ数年で、AIが世界的に普及し、ESG経営が重視されるようになりました。その中で、企業には社会的な責任が一層求められています。しかし、複雑化する社会の中で、何が正しく、どこにリスクがあるのかを自ら判断できる人材が不足しているのが現状です。こうした変化の中で、リーダー層だけでなく、次世代のビジネスパーソンにも、倫理的な視点を持ち判断できる力が求められています。
法律を守っているだけでは不十分な時代において、企業が倫理的責任を果たすためには、事業が社会に与える影響までを考えた経営判断が必要です。組織全体で「どこで線を引くべきか」を考えられる人が増えることで、イノベーションを進める際のリスクを減らし、持続的な成長につなげることができます。
このコンテンツでは、京都大学大学院文学研究科で博士号を取得し、慶應義塾大学商学部教授として倫理学を専門に研究・指導する杉本俊介氏が、企業が直面する倫理的課題をケーススタディを通じて解説します。ESG投資の基礎から、グローバルな倫理基準の考え方、AIがもたらす社会的影響まで、実践的な視点で説明しています。倫理的な思考を持つことが、企業の信頼や競争力につながります。持続可能な経営を実現し、より良い社会を築くことに役立つコンテンツです。
この学習で期待される効果・特徴
- 企業に求められる社会的な役割や機能を倫理の観点から考える力を養う
- 様々なケーススタディから今日の倫理的課題を学ぶことができる
- 社員のビジネス倫理観を向上させることで社会的信頼を毀損するリスクを減らす
講師紹介

慶應義塾大学商学部教授
杉本 俊介
1982年東京生まれ。慶應義塾大学商学部教授。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士号(京都大学博士(文学))。2021年4月慶應義塾大学商学部准教授を経て、2025年4月より現職。専門は倫理学、ビジネスエシックス。主な著書は『なぜ道徳的であるべきか──Why be moral? 問題の再検討』(勁草書房、2021年、単著)。最近ではフジテレビ問題でメディア取材を受ける。応用哲学会や日本経営倫理学会の理事も務めている。
価格
ビジネス倫理入門 ーAI・ESG時代における企業倫理ー
5,000 円/月
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コンテンツ内容
ビジネス倫理入門 ーAI・ESG時代における企業倫理ー:42本
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動画コンテンツ一覧
動画コンテンツ
01
ビジネス倫理学とは何か(3本)
- イントロダクション
- 法と倫理
- 今からできるビジネス倫理学(倫理的な意思決定モデル)
02
倫理学理論とビジネス(5本)
- 功利主義
- 義務論
- 徳倫理学
- 理論の研究と実践的意義
- トロリー問題について考えてみよう
03
企業の社会的責任(3本)
- CSRとは何か
- CSRに対する批判とその応答
- SDGsとその課題
04
企業文化、企業統治、倫理的リーダーシップ(3本)
- 企業不祥事
- 組織の中での人間心理
- 企業不祥事への対策
05
仕事の意味と価値(2本)
- 仕事に関する四つの見解
- ブルシット・ジョブの指摘
06
職場における道徳的権利①プライバシーの権利(2本)
- プライバシーの権利
- 職場におけるプライバシー
07
職場における道徳的権利②過労死・過労自殺の問題(2本)
- 過労死・過労自殺の事例
- 長時間労働の倫理
08
職場における道徳的権利③子育て支援と介護支援(3本)
- 育児・介護休業法
- 子育て支援の倫理
- 介護支援の倫理
09
従業員の責任(2本)
- 内部告発とは何か
- 内部告発の倫理
10
製品の安全性(2本)
- 製品の安全性と消費者の権利
- 生産者の責任
11
営業の倫理(3本)
- 営業の倫理
- 嘘と欺瞞
- ビジネスはゲームか
12
広告と炎上(2本)
- 広告の倫理
- 炎上の問題
13
企業の環境責任(4本)
- 環境問題の歴史
- 持続可能な開発の二つの捉え方
- 持続可能なビジネスモデル
- ESG投資の課題
14
ハラスメント、差別、ダイバーシティ(6本)
- セクシュアルハラスメント
- 男女雇用機会均等法とセクシュアルハラスメントの分類
- 雇用における差別
- そもそも差別とは何か
- アファーマティブ・アクション
- AIによる差別
5000本超の動画ラーニングから課題に合わせて柔軟に組み合わせる
各種専門領域を網羅する豊富な動画コンテンツと企画制作力を活かし、各社の事業と組織に合った提案を柔軟に行います。運営サポートも行うことから、忙しい人材開発担当者の方も安心できるサービスです。最先端の経営知の蓄積を活かし、人と組織の成功を加速させます。コンテンツ活用に関するお悩み・課題をお持ちの際は是非お気軽にお問合せください。
企業組織がお持ちの知識やスキルのDX化/デジタルコンテンツ化を支援
AI音声や動画、ラーニングシステムを活用し、実際のDX化・動画コンテンツ化の実務を担っています。既にお持ちの大量の動画の一括編集や継続編集なども行っています。詳細はお問合せください。